翻訳と辞書
Words near each other
・ ヴァルドワーズ県
・ ヴァルド・アーブラハーム
・ ヴァルド・ヴィリエルモ
・ ヴァルドー派
・ ヴァルド派
・ ヴァルナ
・ ヴァルナ (イタリア)
・ ヴァルナ (ブルガリア)
・ ヴァルナ (小惑星)
・ ヴァルナ (神)
ヴァルナ (種姓)
・ ヴァルナの戦い
・ ヴァルナ・サンカラ
・ ヴァルナ・ジャーティ制
・ ヴァルナ国際バレエコンクール
・ ヴァルナ国際空港
・ ヴァルナ州
・ ヴァルナ空港
・ ヴァルニキュラ
・ ヴァルネグラ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヴァルナ (種姓) : ウィキペディア日本語版
ヴァルナ (種姓)

ヴァルナ(varna、वर्ण、「色」の意)とは、ヒンドゥー教社会を四層の種姓に分割する宗教的身分制度である。共同体の単位であるジャーティも併せ、カーストと総称される。
上位からバラモンクシャトリヤヴァイシャシュードラ身分が存在し、このヴァルナによる枠組みをヴァルナ・ヴィャワスターと呼称する〔「ヴィャワスター」とは「ゆるがせにできないもの、定められたもの」という意味である。藤井(2007)〕。
== 神話的起源 ==
リグ・ヴェーダ』10:90に収められたプルシャ賛歌(en)によると、神々が祭祀を行うにあたって原人プルシャを切り分けた時、口の部分がバラモンとなり、両腕がラージャニヤ(クシャトリヤ)となり、両腿がヴァイシャとなり、両足はシュードラとなった、という〔辻直四郎訳『リグ・ヴェーダ讃歌』岩波文庫、320頁〕。
バガヴァッド・ギーター』4章13節ではクリシュナ(ヴィシュヌ)がグナ(要素)とカルマ(行為)を配分することで四つのヴァルナ(種姓)を生み出したと語られている〔上村勝彦訳『バガヴァッド・ギーター』岩波文庫、52頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヴァルナ (種姓)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.